ソフロロジーってなあに?

出産は赤ちゃんとの共同作業。イメージトレーニングや腹式呼吸で深いリラックスと前向き思考に。赤ちゃんと一緒に陣痛を乗り越えましょう。

ソフロロジーは、イメージトレーニングとヨガをもとにしたエクササイズ。

心と身体を安定させ、出産の不安や恐怖心を軽くしていく方法です。

妊娠中は、ソフロロジーで気持ちをゆったりさせ、身体でリラックスを覚えていきましょう。

また、赤ちゃんのことを考え、語りかけることも大切です。

分娩のイメージトレーニングで得られるもの

1.母性の確立

1.母性の確立

ダミー赤ちゃんを産み育てる母親として、子どもを守り育てようという気持ちが芽生えます。

2.分娩の疑似体験

2.分娩の疑似体験

陣痛を乗り越えてお産が進んでいく様子、赤ちゃんが誕生する瞬間、授乳する様子・・・などをイメージしてみましょう。疑似体験することで、実際のお産の時に「分娩を一度経験したことがある」としてリラックスして対応することが出来ます。

3.プラス思考への変換

3.プラス思考への変換

ソフロリミナル(※)な意識段階の時は、自分の物事に対する考え方を、すべて良い方向へ良い方向へ…と考え易いです。プラス思考で不安や恐怖などをなくす訓練は、痛がり・こわがり妊婦さんに特に効果があります。

※ソフロリミナルとは、眠りに入る間際の意識状態のことです。

 

イメージトレーニングの方法

リラックス

自分が最も安心できる場所、一番リラックス出来る姿勢で、お風呂上がりなどの一番ゆったり出来る時間帯に行いましょう。

イメージしている最中は、出来れば同じ姿勢をキープした方が効果が上がります。

そのまま眠ってしまっても構いませんから、一番楽な姿勢を見つけましょう。

腹式呼吸

トレーニングの最初と最後、およびイメージを別の物に移す時には、腹式呼吸(※)を行いリラックスします。その場合は、特に呼吸を意識する必要はありません。

※腹式呼吸とは、お腹を膨らませながらゆっくりと息を吸い、次にお腹をへこませるようにしながら、ゆっくり息を吐いていく呼吸の方法です。

イメージトレーニングは、常にお腹の赤ちゃんをイメージしながら

妊娠した時点から、すでに育児は始まっています。また、分娩はお母さんと赤ちゃんが行う最初の共同作業です。イメージトレーニングでは、常にお腹の赤ちゃんをイメージしながら行いましょう。

 

『無理せず、リラックスして、出来る範囲で』が基本です。

 

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